― 現像 ―基本の補正方法

ホワイトバランスは、「色温度」・「色かぶり補正」のスライダを動かすことで、色温度を設定します。撮影時に適切なホワイトバランスが設定されていれば、「撮影時の設定」を選択します。

「色温度」はスライダを左に動かすと画像は青っぽく、右に動かすと黄色っぽくなります。

「色かぶり補正」はスライダを左に動かすとグリーン、右に動かすとマゼンタが強くなります。

また、「撮影時の設定」以外には、「自動」や「各光源別のメニュー」があります。「自動」は、画像の色から自動的にホワイトバランスをとり、「各光源別のメニュー」ではそれぞれの光源に合わせた補正を行います。

「露光量」の設定は、ハイライトの明るさの調整をします。スライダを右に動かすと明るくなり、左に動かすと暗くなります。

「シャドウ」の設定は、シャドウ部の暗さの調整をします。スライダを右に動かすと明るくなり、左に動かすと暗くなります。

「明るさ」の設定は、中間調の明るさを調整します。スライダを右に動かすと明るくなり、左に動かすと暗くなります。

「コントラスト」の設定は、数値を上げるとハイライトとシャドウの差が大きくなり、数値を下げると差が小さくなります。

「彩度」の設定は、数値を上げると鮮やかな画像になり、数値を下げるとねむい画像になります。